空想じじい

人生は七転び八転び。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

きょんちゃん 4

きょんは、最近よく外に出かけたがる、良くなってきた証拠だと思う、山の奥 にお店が何軒かモールのようになってる所がある、その中の本屋さんが、きょ んのお気に入りだ、源之新はよくきょんを連れて行く。ところが今日は一人で 歩いて行きたいと言う、そー…

2.26事件 8

ハワイは危ない、ゆう、B9、沢小、花の係長、浦島太郎は、フランスのノル マンディーに行こうと考えた、信じられない事にJALの「豪華客船で行く、 運が良ければ沈まないでノルマンディー」と言うツアーを見つけた、1944 年の事だった。一行は迷わず…

きょんちゃん 3

きょんちゃんは、まだ18歳だ、やっと最近バスに一人で乗れるようになって きた、家の前が始発駅になっている、バスが停まっているので乗りやすい、源 之新はきょんが元気になってきたのでうれしい。きょんが言う、お父さん今日 は10時のバスで図書館に一…

アメリカ 18セール

たまにスーパーのバーゲンセールがある、特定の商品だが半額位になる、10 時の開店で10時5分に入って商品を探すが見つからない、やっと場所を探し てもすでに全部売り切れになっている、なんてこった!オープンしたばっかり だよ、そんなにたくさん人が…

2年目の検診

昨日2年目の検診に行って来た、結局終わったのは12時過ぎてた、結果は次 の木曜日に分かる、木曜までいやだな~。順番を待ってる間テレビでオリンピ ックを見てた、日本選手の女子のカーリングをやっていた、あんな勢いで床が こすれたらいいな~家の風呂…

はっちょみ爺さん

随分前のはなしになる、陸の孤島と言われてる所に住んでいた、病院もないの で、急病になったらまず助からない。盲腸炎でも運が悪いと死ぬ、病気やけが は祈祷師の様な人がいて拝んでもらう、出来物ができると祈祷師にわけの分か らない紙を張ってもらう、お…

きょんちゃん 2

源之新はきょんちゃんを、融通のきかない子に育ててしまった、これはいけな い、すでにきょんちゃんは30歳になってる、そーだ!火が一番危ない、よく 天ぷらを揚げてて火事になる、火の消し方を教えておかないといけない、きょ んよ!天ぷらの鍋に火が付い…

大富豪の悲劇

花の係長は、総資産5兆8000億と言われる大富豪だ、夏の暑い日の日曜 日、プライベートビーチを見つけたから泳ぎに行こうとB9、ワハハ、ぴょん 吉、さんが誘われた、場所は茅ヶ崎の辺り。朝の9時に横浜駅に迎えに行くか ら、と言う、翌日塗装のはげた…

きょんちゃん

きょんちゃんは、小学5年生。曲がった事が大嫌いなきびしい両親に育てられ た、父親の名前は源之新と言う、小さな田舎町に住んでいる、親の言う事は何 でも、はい!と言って聞く小学校の成績もいい、運動はかなり苦手だ、世間の 評判もすごくいい、気持ちの…

全滅家族

長女が去年の暮に、病院に行った時、先生に「あなたが具合が悪くなったの は、学校でも、世間でもない両親のせいで悪くなった、親とのコミュニケーシ ョンが足りなかったからなんだ」と言われてから、急激に悪化してしまった、 家内が怖がって長女を避けて家…

2.26事件 7

よど号はホノルル空港に現地時間12月7日の早朝に到着した、偶然にも、花 の係長とB9さん沢小さんもよど号に乗っていた、5人でワイキキビーチへ行 く事にした、空港でレンタカーを借りた。B9さんが運転をする空港を出てす ぐにフリーウエイを右に行く…

2.26事件 6

羽田に到着したゆうさんと浦島太郎は、早速ウミガメを探した、分からない、 酔っぱらってふらふら歩いてる親父に聞いてみた、ウミガメならすぐそばだ、 次の信号を右に曲がったらすぐ左側にある、ありがとうと言って、行ってみ る、「もんじゃ焼きウミガメ」…

2.26事件 5

だがゆうさんと浦島太郎はその3分が待てなかった、カップヌードルにお湯を 入れてから2分50秒で食べ初めてしまった、10秒早かった、テレビにアッ プで写された、このままではいい加減な人間だと日本中の人に思われてしま う、しまった!口に入れたラー…

2.26事件 4

クーデターに間に合わなかった、ゆうさんと浦島太郎はがっかりした、太郎が 言う、こうなったら仕事もない事だし、ゆうさんも一緒に竜宮城に行きましょ う、まずウミガメをひっ捕まえにいこう!と西へ向かって2台の戦車で走りだ した、軽井沢まで来た暗くな…

アメリカ17 ロスの良い所

ロスの良い所も書かないといけない、難しいな~、まず気候がいい、空気が乾 燥しててすがすがしい、乾燥肌の人は体中にクリームを塗らないとかゆくてし ょうがない、夜もかゆくて眠れない。2月になると昼間は暖かいので外のプー ルで泳げる、夜は寒くてジャ…

心配ありがとう

月曜日朝7時半ごろ、長女が突然僕の部屋に泣きながら入ってきて、息が苦し い!助けて~、あ~っ過呼吸だ大丈夫心配ないよ~落ち着いてゆっくり息をし て~死にはしないからと言って30分ほど話した。長女は落ち着いて部屋を出 て行った。僕が立ちあがろう…