だがゆうさんと浦島太郎はその3分が待てなかった、カップヌードルにお湯を
入れてから2分50秒で食べ初めてしまった、10秒早かった、テレビにアッ
プで写された、このままではいい加減な人間だと日本中の人に思われてしま
う、しまった!口に入れたラーメンをすぐに吐き出して蓋をした、テレビカメ
ラの方を向いて笑おうとしたが顔が引きつってうまく笑えない、10秒数えて
から再び蓋を開けて食べた。翌日から、放水が始まった、それと鉄球を振り子
のようにして家にぶつけて来た、ちょうどゆうさんはトイレでウンチをしてい
た、ずぶ濡れになって鉄球が頭を直撃した。イタッー!バカヤロー気でも狂っ
たか?たった一着しか持ってないバーバリーのコートーがずぶ濡れになった、
中腰のまま一瞬で凍りついた、動けない、たたたたた大変だ!太郎ちゃん~尻
が拭けない!拭いてくれ!尻を拭いていると突然鉄球がすぐそばをかすめた、
危ない!間一発助かった、バカヤローなんてことを、まるで俺達を狙ってるみ
たいじゃないか。危ねーな~、頭に来たゆうさんは、鉄球を釣っているクレー
ンをめがけて滑空砲を立て続けに10発ぶっ放した、クレーンは跡かたもなく
消えた。もう飽きてきた、早くウミガメをひっ捕まえて竜宮城へ行こう。外に
向かって叫んだ、佐々!さっさと来い!もう辞めた帰る、ウミガメを探しに行
く、ウミガメのいる所を知らないか?う~んそうだな~羽田の方にいると言う
事を以前聞いた事がある、分かった行ってみる太郎ちゃん行こうか!2人は戦
車で機関銃をそこらじゅうぶっ放しながら羽田に向かって出発した。ちょうど
そのころ日清の本社は大忙しになっていた、日本中からカップヌードルの注文
が殺到していた、日清の社長は笑いが止まらなくなって「もう笑いが止まらな
い症候群」で入院した。