空想じじい

人生は七転び八転び。

じじばば共和国 26

地球の直径が約12756キロ、空気抵抗があるのでおそらく時速280キロくらいとすると・・・・ゆうさんは正確な到着時間をスーパーコンピューターを使って割り出した、この穴から顔を出すのは2日後の夜の10時ちょうどだ。そうだ、係長は何も食べてないお腹がぺこぺこでしょう、やさしいまりちゃんは弁当を作り出した、係長は魚が好きだから~え~っと焼き鳥に焼き豚に豚足にブタマンに・・・・たくさんの弁当をダンボール箱いっぱい作った、両手じゃないと持てない、あっと!箸を忘れないようにっと。当日の1時間前10人くらいが穴の周りに集まって待機した。一方まりちゃんは昼間から呑み過ぎてマンションで寝ていた午後9時59分に目を覚ました、しまった!係長を助けに行かなくっちゃ、間に合わない~そうだ!ウサインベルトをしようこれをつければ100メートルを9秒58で走れる、まりちゃんはただちに装着したが腰が太くてベルトが足りない、息を吐いて思いっきりお腹をへこましてかろうじてベルトをはめた、10分かかってしまった、遅れた!すぐにダンボール箱を持って走り出した、箱が大きくて前がよく見えないエレベーターじゃ間に合わない階段を駆け下りた、穴まで後100メートルだ凄いスピードで走り出した。穴の周りではみんな必死に係長を助けようとしてるが力もないし係長はメタボで重過ぎてあげられない、でも係長は穴のふちにに両手でしっかりとつかまっていた、助けて~~~と叫んでる。そこへまりちゃんが100メートルを9秒58のスピードで走ってきた、あ~~~止まれないわ~~~助けて~~~。ダンボール箱をもったまま穴に落ちてしまった。あ~~~っまりちゃんが落ちてしまった~~~残念でやんす~。直後リオのカーニバル中に穴に落ちたぴちぴちの踊り子さんが穴から飛び出してきた。ラッキーでやんす~~~~えがった!えがった!えがった!でやんす~~~