ギャ～～～～まりちゃんのテントから叫び声が聞えた。どうしたんだ！まりちゃん？イケメンの男がいたのか？違うわ！右足をなにかに刺されて腫れあがった～痛いよ～助けて～～～。
今忙しいちょうど牛タンが焼けたところだから食べてから行くのでもうちょっと待って。良い塩加減だビールによく合うな～旨い！もっと焼こう。痛いよ～助けて～。このたん塩食べてから行くからもうちょっと待って。痛いよ～助けて～。も～～～うるさいな～、しょうがない見に行ってくるか。
ゲッ！！！まりちゃんどうしてこんなにひどくなるまで我慢したんだ、早く助けを呼ばないと駄目じゃないか。何度も呼んだわよ。そうか～、かわいそうに、こんなに顔が腫れてしまって。違うわ！顔じゃない！右足だよ～右足！。どれ足を見せてみな！わ～～～ひどく腫れたな～。そっちは左足、そっちじゃない右足だよ！そうかごめん。まりちゃん、すぐに救急車を呼ぶから安心しな。
空想じじいは携帯で電話を始めた、もしもし消防署ですか？。はい！「こだわりのラーメン消防署亭」です、え～～～と俺はチャーシューメン、まりちゃんは何にする？私はネギラーメン、わかった、じゃあそれで大至急お願いします。ゆうさんが消防署に電話した、駄目だ！コトブキさんがさっき熱中症で倒れて搬送中らしい。コトブキさんをそこら辺の草むらに降ろしてすぐに来てくれと頼んだが駄目だった困った。
そ～ですか、やっとあっしの出番でやんす～～～。花の係長の声だ。この前完成したばっかりの新薬「若返り薬」を飲ませましょうこれで必ず治ります。え～～～っと何処に入れたかな？係長はカバンの中を探し出した、あった！急いでこれを１粒飲んで、１粒で２０年若返ります。２つちょうだい！、欲張りなまりちゃんは２粒飲んだ。どうでやんすか？まりちゃん。何も変らないわよ。おかしいな～～～どうしたんだろうまた失敗したかな？
しまった！「若返り薬」と「永遠に生きる薬」と間違えた。え～どっちでもいいわよ。それが違うんです「永遠に生きる薬」と言うのは１０００年長生き出来るんでやんす～。いいじゃない、いいわよ～最高！。でも寝たきりで生き続けるんだ。
