空想じじい

人生は七転び八転び。

東鬼畜病院26

新しい病院の退院の3日前に病院から電話が入った。夜中に転んで骨折したようです。何処ですか?。指だと思います。あ~そうですか良かった、指なら大丈夫です5本もあるから。


今日うちの看護師が外科に連れて行きます結果はすぐに連絡します。急がなくてもいいですよ退院の時に教えてもらえばいいですよ。


そして退院の日待合室で待っていると主治医と一緒に歩いてきた、元気そうだ、でも相当痩せてる。


骨折ですが左の薬指です。そうですか後4本残ってるから大丈夫ですよ。それからですね床ずれが酷いのでみてもらえますか?。


直径3センチほどの穴が開いてるそこからヘラを突っ込むと5センチほど中に入っていく、中まで薬を塗っていますが、ここは専門じゃないので化膿するとまずいので専門の病院へ言ってください。


病院を3軒かけもちする事になってしまった、なんてこった~~~、サービスで外科と形成外科の通院も付けてもらった。


骨折は全治1か月、床ずれは全治6か月の軽傷と言う診断だった。家内は身も心もボロボロになったが、ウツ状態がかなり改善してるので、本人はそんなに深刻には思ってないようなので少し安心した。


とにかく東鬼畜病院から脱出出来てやっと家内が快方に向かったので嬉しい。


斎先生に東鬼畜病院の処方箋を診てもらった時の事だった、「これは関係のない薬が多すぎる肝心の薬が入ってない、ブレーキとアクセルを同時に踏んでるようなもん、何時まで経っても良くならない早く病院を変えなさい」


この言葉で皆がもうこれ以上様子を視てる場合じゃないと動いてくれた、特に次女が何度も東鬼畜病院へ足を運んで退院の交渉をしてくれた。

 

 

 

斎先生には感謝です、この恩は絶対に3日は忘れません。