空想じじい

人生は七転び八転び。

じじばば共和国 59

あれ!係長がいないじゃん、係長はどうしたの?まりちゃん、さっき海にイカリと一緒に飛び込んだよ。

な~んだそうだったのか早く言えよ心配するじゃないか。

えっ!係長は泳げないんだよ溺れるじゃないか大変だ!

するとすぐさまK山さんがフグカットウでで係長を引っ掛けようとしたが。なかなかうまくいかない、日が暮れてしまう、駄目だ!あきらめよう。

ふと見ると手かぎがあった、そうだ!これを係長のエラに引っ掛ければ引き上げられる、でもエラが何処にあるかわからない、駄目だ!あきらめよう。

ふと見るとまりちゃんの太い足があった、そうだこの足を借りて係長につかまらせれば引き上げられる。まりちゃんその足を借りてもいいかい?。いいわよ~必ず返してね。わかった、すぐにまりちゃんの足を海に入れた、短すぎる、駄目だ!あきらめよう。

何をやっても駄目だ!皆もう疲れたしあきらめよう。

とその時だった、ゆうさんにとてつもないアイデアがひらめいた、係長の足がイカリに紐でくくりつけられてると言う事はイカリのロープを引き上げれば自動的に係長も上がってくると言う事だどうだ!

お~~~船上は拍手の渦に包まれた、やった~~~それで解決だ!乾杯~~~。

おい!乾杯してる場合じゃないんじゃないか?速く引き上げたほうがいいような気がする。

そうだな、皆で力を会わせてしぶしぶロープを引っ張った。

すると係長が上がってきた、ゲボッゲボッゴホッゴホッあ~~~苦しかった~もう死ぬかと思ったでやんす~~~