銀太と山下 清さんがおにぎりを食べようとしたら、近くにあったダンボール
の家から4人家族のホームレスが、じーっとこっちの方を見ている、2人の小
さな女の子はぼろぼろの服を着て痩せ細ってる、どうしてホームレスになった
んですか?はい、私は銭形といいます、あ~~~ルパン三世の?銭形警部?違
います銭形平次です、まわりの人達におだてられつい調子に乗って銭を投げす
ぎて銀行で借金をして返せなくなって自己破産しました。そうだったんです
か、あまりにもかわいそうだったので仕方なくおにぎりを全部あげた。銀太さ
ん、お願いがあります私達はこの犬の面倒は見れないのでその犬を連れてって
欲しい、じゃないと思わず食ってしまいそうなんで、痩せ細った雑種の犬だ、
仕方なく犬を連れて歩き出した、銀太はお腹がすいた、ひだり手ににぎやかな
店が見えてきた今日オープンの回転すしだ、今日は全品半額セールだ、たくさ
ん人が並んでる、隕石探査チームが10人ほどいた、銀太もその後ろに並ん
だ、店がオープンした、客席数50、カウンターの中に板前さんが3人入って
る、すぐに客でいっぱいになった、それでは回転させます~と店長が言うと客
席がぐるぐる回った銀太は目が回った、すいません間違えました。それでは回
転させます~と言うと板前さんがぐるぐる回りだした、すいません間違えまし
た。それでは回転させます~と言うと皿がその場でぐるぐる回りだした、すい
ません今日は回転はやめます。というと店長はいきなり外に出て行った、設計
師の角ちゃんが酔っ払って適当に設計したからこんな事になったんだ、バカヤ
ロ~~~~と夕日に向かって叫んだ。銀太はお腹いっぱい食べて店を出た、
店を出てひたすら東に歩いた、あれ!おかしい、この道はさっき通った記憶が
ある、西に歩いてる、そうだったのか店も180度回転してたのか。すぐに逆
方向に歩き始めた、すると銀太の連れている雑種の犬がここ掘れワンワンと鳴
いた、すかさず銀太が掘ったら変な石ころが出てきた、そこに隕石探査チーム
が通りかかった、おい坊主それは隕石だ、珍しいめったにお目にかかれない貴
重な隕石だ、時価3億円はするだろう、ぜひ譲ってくれないか?はい、いい
よ。いくらにしようか?いくらでもいいよ、そうか!ありがとうと言って30
0円くれた、ええ~~~~~っこんなにもらっていいの?