空想じじい

人生は七転び八転び。

鬱鬱介護

家内は、朝から僕の部屋に来て20秒くらい居て、出て行って1分くらいして又きて、をずーと繰り返してる、どうしたの?、誰かと一緒に居ないと怖いと言う、良くなっているのか、悪くなっているのか、どうしたらいいのか何もわからない、昼ご飯を食べて昼ねをする事にした、3時まで寝るその間5回くらい起こされてる、しっかりとは寝れなかった、買い物に逃げる事にした、今度は長女が行きたいと言い一緒に行く事にした、外に出た意味がなくなった、帰って来て晩御飯の用意をするが、何を作ると言う目的もなく買ったので、何も作れない、餃子を焼いて御仕舞い、寂しい夕食になった、最近毎日だけどひたすら暗くなるので、家内が元気だった頃の話にもどす。晩ご飯を、すき焼きにしようと言うことになり、家内が買い物に行った、そして手ブラで帰ってきた、買い物に行ったんじゃなかったの?あっ忘れた、金は払ったの?払った、すぐに店に電話をしたら保管してありますとの事、良かった、じゃあ取りに行ってきます、帰ってきて作り始めると、あっ肉を買い忘れてる、もう今度は俺が行くよ、後なにか他の忘れ物がないか確認して、肉を買ってきてやっと夕食が始まる、ピンポーン、はい、お宅の車、家の駐車場に入ってますけど、申し訳ない昨日といい今日といい。これが我が家のありふれた日常でした。ある日、朝の4時30分頃どーんと言う音がした表に出て見ると駐車場に置いてある家の車に車がぶつかってる運転手は頭をぶつけて何を言ってるのか分からない、とりあえず救急車を呼ぶ大丈夫そうだった、でも家の車は大丈夫じゃなかった長さ4メートル50の車が2メートルになっていた、小回りがきくかもしれない。