空想じじい

人生は七転び八転び。

脳みそ削除 後編

ただいま、お爺さん、お婆さん、おい金ちゃん、「お姫様のわりに言葉づかいがよくない」お爺さんとお婆さんは何処いったの?お爺さんは山へ柴かりに、お婆さんは籠が来てそれに乗って月か何処かへ行ってしまったよ、遅かったか、鬼が島の帰り道お腹がすいて、マックに寄ってメガマックを2個食べてたのがいけなかった、一個にしとけば良かった、とその場に鳴き崩れた、次の籠が来るまで2万年待たなければいけない、もう終わりだと絶望してた、突然そこへ一羽の白い鶴が飛んできたかとおもうと、皆さん絶対に見ないで下さいと言って、皆の前でいきなり羽を抜き始めた、、元々心のやさしいかぐや姫は、手伝い始めた、鶴が言う、もうその位で良いですよ、心の優しいかぐや姫は鶴が遠慮してると思い込み、いいからいいからと言って、どんどん抜いていった、ついに丸裸にしてしまった、裸になった鶴は、金太郎に、この羽でかぐや姫にダウンジャケットを作ってあげてください、と言い残し、寒そうに歩いて行ってしまった、それを見ていた桃太郎は、この寒い中裸で出て行ったんじゃ、新型インフルエンザにでもかかったら大変と、追いかけたがもう見つけることはできなかった、がっかりした桃太郎の両手には、しっかりと何十本もの竹串がにぎられていた。