空想じじい

人生は七転び八転び。

見えない今

神様は言いましたよね、乗り越えられない課題は与えない、と、本当ですか?
本当じゃよわしは嘘は言っとらん
じゃあ聞くけど、俺にこの課題は重すぎるんじゃないですか、あんただって間違える事もあるんじゃないの、ただの一度も間違えた事がないと言いきれますか?
ただの一度も間違えた覚えはない、だから人呼んで神さんというんじゃな
じゃあ人類が生まれてからずーと何万年たったかしらないけど、すべてあなたの出した課題を人はクリアしてきたんですか、クリアできなかった人は一人も居ないと言い切りますか?
もちろん言い切れる、神に誓って言い切れる
あんたが神さんでしょ、俺は本気で聞いてるんです、じゃあ一つでもあなたがミスをしたらどう責任をとるんですか?
神様の職を辞する覚悟じゃ、、そして田舎にかえってラーメン屋を継ぐつもりじゃ
わかった、そのラーメンは何味ですか?
こだわりの豚骨じゃ
俺はしょうゆ味が好きだからあんたの店にはいかないと思う、
そしてあんたが犯した最初のミスが私と言う事になる、そしてあなたはラーメン屋のおやじになる。最近長女が元気がない、家族と一緒に御飯を食べなくなった、俺に敬語ではなす、次女も食事以外は部屋から出てこない、「ご飯だよー、うるせーなー後で食べるよ」家内は娘達のしんぱいをして、うろうろ犬みたいにしてる、今日は、俺の顔をみて、疲れてる顔をしてる、どおしたの?と聞く、明日次女の誕生日どうしよう、私はこんなだしどうしよう、泣きそうな顔で言う、娘たちは明らかに母親に気を使って生活してる、もう1か月、娘達もストレスが限界に近づいている、自分もそうだ、明日の事は分らないと言ったが訂正する、1時間先の事は分らないに。神よ俺は自分が一番こわいんだよ。