空想じじい

人生は七転び八転び。

きょんちゃん 35

お父さん、今日先生達が、話かけてきたんだよ。
私は肥ってるでしょ?。はい。背が低いでしょ?。はい。ぶさいくでしょ?。はい。だから頑張って一生懸命に化粧してるの。はい、それでも不細工なんですか?。きょんちゃん!日本ではそう言う時には、そんな事ないです!、と否定するんだよ~~~。そうなんですか?
 
そこに男の先生が入ってきて、俺なんか独身で、もう36歳だよ、オッサンだよ。はいそうですね。きょんちゃん、そんな事ないです!と否定してくれよ~~~。そうなんですか?
 
先生達はみんな宿題は必ずやってきてくださいと言う、でも沼先生はだけは宿題なんかしてこなくてもいいよ。っていつも言うんだよ、お父さん、宿題はやってかなくても良いの?。いいんじゃないの、お父さんはいつも宿題をやってかなくて先生に怒られてた。え~っお父さんバカだったの?そうだよ、当たり前だろ~
 
きょんは何度も面接に行っているが就職が決まらない、何処も雇ってくれない、もちろん源之新には想定内だ
、きょんは今やっと小学校の3年生くらいの精神年齢になった、こんなに早く成長するとは夢にも思ってなかった、このぶんだと後10年くらいで中学生のレベルになるかも知れない、そこまで来れば安心だ、でも俺がそこまで生きれるか心配だ。