謎のテロ集団 前編 ６

それは、ちょうど東京オリンピックの１週間前の事だ、防衛省に脅迫電話が入った「東京オリンピックを妨害する、迎撃ミサイルを配備しても無駄だ、明日昼までに１兆円用意しろ、我々は謎のテロ集団だハハハハハ～」防衛大臣はすぐに総理大臣に連絡をした。どうせいたずらだろう放っておけ。

 

翌日の昼過ぎにまた電話が入った「どうせいたずらだろう放っておけ、と思ったでしょ、これはいたずらじゃないよ、今から証拠を見せましょう」

それから１時間後こんどは東京電力から総理に電話が入った。総理！大変な事になった福島原発のコンピューターがダウンしました、このままでは原発が爆発します、原因がわかりません。

 

総理は真っ青な顔になって立ったまま失神してオシッコをもらしてしまった。たたたたいへんだ秘書！ただちにズボンを買って来い。え～～～っズボン？ですか？さてはオシッコもらしましたね？パンツもいるでしょう？どんなパンツがいいですか？。つべこべ言わずに早く行って来い！！！。

 

お待たせしました総理。バカヤローなんでキティーちゃんのパンツなんだ、まあいい。困ったどーしよう、原発が爆発したらオリンピックも日本も終わりだ、わしは今まで総理の椅子に座る事だけを目標に生きてきた、そして立派な総理大臣だったと言われたかった、それが日本を駄目にした総理大臣として日本の歴史に残ってしまう、それだけはなんとしても避けたい。

 

心配ないです、今までの総理の大半は駄目総理だから。