空想じじい

人生は七転び八転び。

手術当日

昨日の夕食の事だった、お粥と牛乳が出てきた。俺は牛乳が駄目だと言ってあるしお粥も駄目なんだ、何回いえばわかるの?。じゃあ食わなきゃいいじゃないですか。なんだと!もう完全にぶち切れてしまった。かりかり来てるので暴れたらまずいから事務所でデパス睡眠薬をもらいに行った。出せません。なんで?出せないんです。だからなんでと聞いてるんだよ?何もいわない。わかった悪いけど病院内で暴れるかもしれない。そんなバカな事で暴れられたら困ります。もう我慢の限界なんだ薬でおさえないともう俺の意志で止められない暴れるぞ、壁を思い切りたたいた、手が痛かった、さいわいにも怪我はなかった。それでも俺の怒りは収まらなかった。もう手術は中止して帰ろうと思って荷物をまとめてエレベーターまで来たら看護士が2人追いかけてきた。話ましょう落ち着いてください、と言う。そうだ!手術の中止を家内につたえておかないとまずい。家内に手術をしないと電話で伝えると、ここまで頑張ってきて後は手術だけなんだからやった方がいいよと言う、あんたはいつもお腹がすくと人がかわってしまう。看護士に替わって!と言われて電話を替わった。看護士の態度も話し方も一変する。そうしてるうちに少し落ち着いてきた、そうだ!家内に心配かけるのも良くないと思い手術する事にした。翌日の手術の3時間ほど前だった家内が電車とバスを乗り継いで病院にやってきた。びっくりしたし、しまった!とも思った。とにかく家内に心配をさせたらいけないので手術はするからといってすぐに帰した。午後の2時頃に手術室に入ったが、気が付いたら外は真っ暗になっていた。2時間半の予定なのに、6時間かかった。長時間かかったようだ。何かあったんだろうか?主治医が来た、イヤ~~~大変だったよ今日は遅いから明日話すよ~別に悪い物はなかったから安心してください。