空想じじい

人生は七転び八転び。

アメリカ 38

ジョギングを始めた、アメリカ人が言うには毎日同じ時間同じコースを走ると危ないから毎日変えた方がいいと言う、俺はUCLAのアパートの周りを1周するくらいだ約3キロくらいだと思う、大した距離じゃない、この辺が一番安全だと思った、他のコースは危なそうなので時間だけ変えて走ってた、時々へんな人に会う、ある日の事、歩道で上半身裸でシャドーボクシングをしてる体の大きい黒人がいた何やらぶつぶつ言ったり時々奇声を発してる、でもかなりさまになってる、たぶん元プロのボクサーだったんだろう、身の危険を感じたのですぐに引き返した。ある日1人で買い物に行った時の事だったその日の道路はガラガラにすいていた、俺は走行車線を法定速度で走っていた、すると真後ろからクラクションをバンバン鳴らしてくる車がいる、知り合いなのかとようく見てみるがまったく知らない人だ、クラクションを鳴らす意味がわからない、ピストルで撃たれるんじゃないかと緊張した、4車線の道路でほとんど車が走ってない、どうして追い越していかないのかますますわからない。だがしばらくしたらようやく追い越して行った。そしてそうこう車線を走り出した。やっとわかった。奴は走行車線を走りたかっただけなんだ俺に退けと言ってたんだ。はぁ~なんと言う究極の我がままな人達なんだ是非日本人も少しだけ見習うといいと思う。もうすでに国会議員に官僚に原発長者はその上をいってるようだが。