アンさん達とまたヨセミテの途中にキャンプに行く事になった。今回は魚釣りをして温泉に入って行きましょうと言う、アンさんこの砂漠のどこに川があってどこに温泉があるの？あるんだよそれがアメリカ人でも知ってる人はほとんど居ない。４家族でロスから北に向かってスタートした３時間くらい走ったら左に曲がって山に登りだした、周りには大きな木が見えはじめた、だいたい１０００メートルくらい登って車を止めた、ここからは歩いて登る竿とクーラーボックスを持って登ります。え～～～こんなところに川があるの？ほとんど山頂だし砂漠の真ん中だよ、それから２０分歩いて登る、周りには大きな木が何本も裂けて枯れている、アンさんこの木はどうしたの？ああ雷が落ちて枯れたんだ、へ～～～っしばらくしたら小さなダムが見えてきた、ほんとだ信じられない。ここにはニジマスがたくさん居るんだ。俺はもう何年ぶりかの釣りだ、でも釣りより新鮮なニジマスをはやく塩焼きで食いたい。急いで準備をする、アンさんの長女が最初に釣り上げた、ちょうど食べごろの大きさだ、いいぞ～～～続いて俺だ、みんなどんどん釣り上げていく、１時間で３０匹くらい釣った、まるで釣堀状態だ。そのうち雲が出てきて雨が降り出した、突然ピカッドーン、頭の横でいくつも雷が鳴り出した、怖がってるのは俺だけだ、どうしてなんだろう？子供も６人いるのに、そうか子供達は雷は生まれて初めてなんだ、意味がわかってないんだ、アンさんもうたくさん釣ったし、危ないし帰ろうよ、ハハハ～大丈夫だよ落ちないよ～、そ～かよかった～根拠はあるのかい？。ない。
