空想じじい

人生は七転び八転び。

地球温暖化日本会議

いよいよ地球温暖化日本会議が始まる、今回は民間から選ばれた人達で行われる、これは日本全国にテレビで生放送されている、最初は、ミスターこと長嶋さんだ、う~んいわゆる、打つべき時に、打つべき球を打つ。バットを折らないように、いわゆる~折れないバットを作る、う~んこれで森林伐採が多少防げる。お~拍手が起きる、アイ アム 失礼。続いて、ガッツ石松だ、ばななを食べながら、私はねーボクシングと出会って人生観が380度変わったんです、え~日本中の木を切り倒して、バナナの木を植えるのがいいと思います。ちょっちね~それは、それはむり、バナナはあったかい所じゃないとちょっち育たない、具志堅が言う、なんと言うレベルの低さ、次は知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、100年先まで見とうせる謎の天才ホームレス通称ゆうさんだ、私は日本国民全員が一日に2分、朝1分、夕方1分、息をとめるとCO2を0.4219パーセント削減できる事を突き止めました、これを日本人の義務にすればいいと思います、一日2分なら無理なく出来ます、さすが天才だ、今日一番の現実的、かつまともな意見が出た、議長もめんどくさくなったので、はいゆうさんの意見に決定します、ポン!決めてしまった。ゆうさんは、してやったりと言う顔をする、翌日から施行される事になった、違反者は懲役3年の実刑だ、厳しすぎる、もうすでにゴミのポイ捨ても懲役3年の実刑になっている、つかまるのは子供、老人、病人の弱者からだ容赦なく刑務所に入れられる、そのうち刑務所が足りなくなってきたので、どんどん森林伐採をして刑務所を建設する、違反者がどんどん増えていく、CO2も増えていく、ついに日本中の森林を伐採してしまい、日本中刑務所だらけになってしまった、人口の98パーセントの人が刑務所暮らしをしている、3年の刑期を終えた人は、すべて海外に移住していった、ゆうさんの計算どうりに事が運んでる、そうして日本には誰も居なくなった、それから100年後、日本は原始林で覆われて緑豊かな島になり、人為的なCO2の排出量はゼロになりすばらしい国になった、ゆうさんのめざした国が出来たが、誰も住んでない、そうなる事がわかっていたので日本をいち早く逃げ出したのは、ゆうさんだった、彼は100年先まで読みきっていたのだ。外国の自然豊かな病院もない警察もない小さな島に住み着いた、だが2年後へそが腐ってしまって亡くなった、へそくさってしまえ病と言う恐ろしい病気だ、天才も自分の事は読めなかった。