空想じじい

人生は七転び八転び。

ハエ2匹裁判

北京では「公衆トイレ内のハエは2匹を超えてはいけない」と言うとってもきびしい規則が出来た。いいな~~~こういう素朴な法律。日本も見習ってほしい。飲食店ではハエ1匹見つけたら口頭注意。ハエ2匹とゴキブリ1匹見つけたら即日営業停止、経営者はフライパンで頭を100たたきに処す。日本の法律は犯罪者にあますぎる、犯罪はやったもん勝ちだからな~、日本にもこのくらいきびしい法律が必要だと思う。ところが平成24年5月に日本もこの法律を採用する事が決まった。ハエ2匹裁判も採用された「裁判所でハエが2匹放される、2匹とも頭に止まれば無罪、体に止まれば有罪、1匹足に止まれば無期懲役、2匹足に止まれば死刑、」。最初の記念すべき裁判の被告人は東電の社長だ。その日、東電の社長は、経済産業省が極秘に開発したサンマの腐った臭いのするスプレー(1缶10万円)をしっかり頭にふりかけてきた、これで絶対無罪確定だハハハハハ~~~、ご機嫌だ!オエ~ッオエ~ッとえずきながら、そして傘をさして裁判所に速足で入って行った、その時右足にムギュ~~~という違和感を感じたがそれどころではない速く裁判所内に入らないと危ない。国民どもに、下半身をねらって牛糞やら、生タマゴやら、糞コロガシの糞、を投げつけられるのがわかっていたのだ。いよいよ裁判が始まった。法廷内に大きな銀バエが2匹放たれた、とすぐに2匹とも社長の右足の靴に止まった、そんなバカな~想定外だ!!!、社長は足をバタバタさせて追い払ったが無駄だった。よって死刑が確定した。