「ユキちゃんの無農薬じゃがいもコロリンファーム」は大赤字に陥った。おかあさ～んどーしよう～エ～ンエ～ン、ユキちゃんは落込んで泣いていた、そこへカンちゃんが両手で総理大臣の椅子を抱えてやってきた、俺にいいアイディアがある。ジャガイモをスイカの大きさまで育てる、高く売れる、これはヒットするぞ、そんなことが出来るんですか？。出来る！出来ない！いや出来ると思う！どっちやねん！。出来る。そして名前は「まるでスイカじゃが」にする。へ～っ本当にそんな事が出来るんですか？出来る。まさかスイカを茶色の油性スプレーで塗るんじゃないでしょうね？アホ！そんな沢小のような事はしない。カリフォルニアの太陽を使うんだ。まず用意する物は、船を２万隻、アルバイトを４万人、鏡を２万個それだけだ。え～～～っそれだけでいいの？安上がりだね、カンちゃんは天才だ！それでどーするの？サンフランシスコから日本まで船を並べる、でサンフランシスコから太陽の光を鏡を使って４５度で反射させる、次の船がそれを受けて４５度で反射させる次の船にと反射させて「ユキちゃんの無農薬じゃがいもコロリンファーム」まで持ってくる。日本は夜、サンフランシスコは昼だ、そうすれば２４時間ジャガイモ畑に日が当たる、ジャガイモは大きく育つ。このプロジェクトは誰一人失敗は許されない、名づけて「切腹ジャパン」さっそくプロジェクトがスタートした。１ヶ月後の夜サンフランシスコから光が届いた。やった～成功だ！カンちゃんはエジソンより凄い天才だ！。ユキちゃんが経費を計算し始めた、え～っと鏡が１個５８００円で２万個だから～２万５千８００円と、合ってるかな？カンちゃん。あいかわらずアホだね～計算も出来ないのかユキちゃんは、見せてみろ！え～っと、鏡が１個５８００円で２万個だから～２万５千８００円と、合ってるじゃないかアホのユキちゃんもちょっと頭がよくなったみたいだなハハハハ。
