空想じじい

人生は七転び八転び。

変身柱

1860年3月24日、桜田門外の辺の、公園の隅っこに変身柱が立っていた、その柱のそばを通ると、自分が心の中で考えている物に変身できると言う不思議な柱だ。そこに幼稚園児の女の子が通りかかったお姫様になってスキップをしながら行ってしまった。次に花の係長が通りかかった、あろう事かセーラームーンになって、月にかわってお仕置きでやんす~~~と叫びながら行ってしまった。次にまりちゃんが通りかかった、ピンクレディのどっちかになって音痴なのにUFOを大きな声で叫びながら行ってしまった。次にカン総理が通りかかった、カン総理は気絶しながらも首相の椅子にしっかりしがみついて椅子に引きずられて行ってしまった。次にkotobukiさんが通りかかった、白馬童子になって白馬にまたがり、サークルKにミックチュジューチュとオムチュビを買いに馬をとばして行ってしまった。つぎにくそじじいが通りかかった、くそじじいは変身柱の事は知っていた、わしは大金持ちになって、みかけはブルースリーで日本中の最高の日本酒と最高の肴を全部集めて朝から豪邸のプールサイドで飲もう、ちょうど変身柱の横に来たときに部屋いっぱいに日本酒が並んでる光景が頭に浮かんだ、次の瞬間一升ビンになってしまった。