何とか腹膜炎を起こす寸前で受けいれてくれる病院が見つかった、と思ったが
すでに腹膜炎を起こしてて長期入院になってしまった。一方沢小とユキちゃん
は交番で電話を借りた、最初からそうすればよかった。さっそく沢小が所長に
電話をした(おかけになった電話番号は現在使われていません)なんだって!
どういう事だ?しょうがないユキちゃんがお母さんに電話をした、もしもしお
かあさん、今とある研究所に閉じ込められてる助けて欲しい、あっそ~何の研
究をしてるの?分かった、カエルの研究してるんでしょ、カエルの尻にスト
ローを突っ込んで息を吹いてお腹を膨らませる研究してるんでしょ、小さい時
からよくやってたね。違うんだ僕が研究をしてるんじゃないんだ、研究所の一
室に閉じ込められてるんだ、どうやら軍の極秘の研究所らしい、場所の特定が
出来ない、あっそ~じゃあCIAに3億円くらい払ってすぐに探して助けにい
くわよ、ちょっと待ってて。分かった、やった~~沢小さんこれで助かるよ~
マウイ族の喜びの踊りを踊りましょう、知らないよそんなもん!ユキちゃんの
お母さんは1週間かかってやっとつきとめたが予算不足で研究所はすでに閉鎖
されていた。お母さんはさっそく9億円払って再開させた、所長に「貧乏人」
と書いてある部屋を開けるようにお願いをした、お母さんくれぐれもドアは閉
めないでください、はいはいわかったわ、そしてドアが開いた、そこにはネコ
に小判としか思えない、数千万円の着物を着たお母さんが立っていた、それを
見てユキちゃんと沢小はホットして座りこんでしまった。あ~ら久しぶりね~
ユキちゃんあららららますます痩せこけてしまって汚いし臭いのね~沢小さん
はちょうどよくなったね~と言いながら部屋に入って来た、バタン、育ちのい
いお母さんもやっぱりドアを閉めてしまった。1ヶ月は開かない。