空想じじい

人生は七転び八転び。

きょんちゃん 18

この前、きょんはお父さん今日は稲荷寿司を作るから!というので買い物に行

った、台車にカゴを乗せてきょんが源之新の後からついてくる、ついでに他の

物も一緒に買う、源之新がアッ卵も!と立ち止まるときょんが台車をドンとぶ

つける、あいたたた痛いよきょん、ごめんね~おとうさん、しばらく行くアッ

もやしもと言って源之新が立ち止まると、またドンと台車をぶつけられる、ご

めんね~お父さん、あいたたた靴が脱げた痛いよきょん、今度はきょんが先に

行ってくれ!うん分かった、そのままどこかへ行ってしまった源之新がキャベ

ツやらバナナやらナスを持ってきょんを探す、お菓子売り場に居た、よしもう

帰ろう、会計を済ましてエレベーターの前に来た、なかなかエレベーターが来

ない、ボタンを押してない、きょんボタンを押さないと来ないよ~、あっそ

~。3時頃家に着いた、すぐきょんは料理本を見ながら稲荷寿司を作り始め

た、もう6時に成るのにまだ出来ない、あ~アルバイトに行かないと、と言っ

て出かけていった、しばらくしたら変な匂いがするので源之新がガスレンジを

見に行った、鍋に油揚げを煮たまま行ってしまってた、だし汁がなくなって下

の方が焦げてる、すぐ火を止めた、7時半にきょんが帰ってきた、また作り始

めた、仕方なく源之新はひたすら待った、今日中に出来るんだろうか?出来上

がったのは9時だ、妹は待てなくて納豆ご飯で食べてしまっていた、源之新は

稲荷寿司を一つ食べた、しょっぱい~、甘くなくておいしいよ!2つ食う勇気

はなかった。