先週の土曜日に家内の病院へ行って来た、電話であらかじめ状態を聞いてるほ
とんど変わってないと言う事なので、足どりが重い。天気がよくて暑いおまけ
に祭りで大渋滞をしていた。へろへろになって病院に着いた、疲れた顔は出来
ない、元気に病室に入っていった、20歳くらい年を取った家内がベッドに座
ってる。遠いところ来てくれてありがとう、ろれつがあまり回ってない体も震
えてる、おとうさん、元気そうに見せるの疲れるでしょごめんね、こんなにな
ってしまって、ばれてるのか?ここは冬は寒いんだよどーしよう、まだ夏だ
よ、心配ないからヒーターも入るし寒くなったら服も持ってくるから、子供達
はごはん食べてる?食べてるよ。まだ心配事が多すぎる長く居ると俺もウツに
なってくる。主治医に話を聞きに行った。主治医が言う、完璧に自信をなくし
てるのと非常に責任感が強いので一番長くかかるパターンです、でも薄皮をは
がすように良くはなってます、3ヶ月で退院できるように予定してます、大丈
夫です、あの状態で後3ヶ月で退院できるんですか?はい大丈夫です安心して
ください。嬉しくなってきた、分かりました信用します信用しないと僕ももう
持たないから、僕は精神科の医者の言うことはほとんど信用しない、でもこの
主治医の言うことは信用する事にした、少し明かりが見えた。