数時間が経過したおかあさんからの現金13億円が届かない。間にあうかな
~。車内アナウンスだ。線路の点検が終わりました、お急ぎのところ大変ご迷
惑をおかけいたしました、今からすっ飛んでまいります。電車がゆっくり動き
だした、その時だった窓の外を黒い稲妻が100メートルを9秒58のスピー
ドで追い抜いていって線路上に立ちはだかった、キーーッ電車は急停車した、
ウサインボルトだ13億入った大きな袋を持ってきた、助かった!車両内は大
歓声とオシッコの匂いに包まれた。臭いから速く降りよう全員降りた、花の係
長が言う、しょうがない三途の川でもアユは釣れると昔聞いた事がある、ここ
で釣ることにしよう、準備をして釣り始めたところに札幌から90式戦車に乗
ったゆうさんがやってきた。お~い探したよ~一途の川へ行ったら誰も居ない
じゃないか、仕方なく友達のCIA職員に電話したら三途の川へ行ったと教え
てくれた、電話してくれよ!俺がすればよかったのか?ハハハハ~まあいい、
今日は友釣りをしようと思っておとりのアユを500匹用意してきた、すでに
皆は餌釣りで釣り始めてる、そこへ出水の秀ちゃんがやってきた、あれ~秀ち
ゃん久しぶり、鹿児島からどーしてこんなとこまで来たの?そいつぁーいえね
ーな、まあ家族にも見放されたし、何かボランティアはないかと日本中を旅し
て歩いてる。ふ~ん、じゃあ戦車のワックスかけをしてもらえるかな?それっ
てボランティア?立派なボランティアだよ~、分かった。ゆうさんは長時間戦
車に乗ってきたのでお腹を壊してる戦車は乗り心地が悪いウンチがしたい、運
良くそばに簡易トイレがあった急いでドアをあけたら、トイレの花子さんが居
た、あれ~久しぶり~ど~してた元気だった~病院のトイレにもたまには遊び
に来てよ~、みんなさび・・・・・ずーと話しこんでしまった。その時だった
突然戦車に風車が突き刺さった、風車の弥七だ!なに?「この川には300キ
ロのアユが居る、そいつをヒットすると向こう岸に連れて行かれる2度と帰っ
てこれない、気を付けろ」と書いてある、次の瞬間沢小の竿にヒットした大き
いぞ!わ~~~~~沢小はそのまま川に引きずりこまれていった。