空想じじい

人生は七転び八転び。

タイムマシン 3

新しいタイムマシンUSO-800兇出た、ユキちゃんは新しいものが好き

だ、さっそくヤマダ電機に買いに行った、店員に説明を聞く。このタイムマシ

ンのすごいのは同時に過去と未来へ行けます。要するに過去と未来が混在して

る世界です。値段も9億円と安くなってます、今1番人気の商品です、壁かけ

タイプなので場所もとりません、音も静かです、4畳半の部屋にも置けます、

今一番売れてます。どのくらい売れてるんですか?日本ではまだ1台も売れて

ないんですが~海外では売れたと言う噂もあります。そうですか買います。ユ

キちゃんが買った。そこへまた沢小とカンちゃんが遊びに来た。さっそく使う

事にした、まず2020年、10年先と、過去は適当に1862年9月14日

にした、ブーンもう着いた。ここは何処だろう、何だか派手な墓石があるな~

18金で出来てるぞ、バカじゃないかこいつ、なに?沢小一郎、享年77歳、

俺のことか?まさか~。沢小は落ち込んだ。しょうがないよ誰でも1度は死ぬ

んだから。とりあえず3人はユキちゃんのベンツで東京に向かった、神奈川県

の鶴見まで来るとまずいことに、大名行列がやってきた、車を止めなければい

けないが急いでいるのでゆっくりと走った、突然フロントガラスに風車が突き

刺さった、「止まらないと痛いよ~」と書いてある、風車の弥七だ!だが無視

して進んでいく、弥七は3人を何とかして助けようとした。その時だった、由

美かおるが入浴をしていた、あれ!シャンプーがない、そうだ!携帯で弥七に

電話をした、もしもし弥七かい?大至急ドラッグストアーでメリットシャンプ

ーとリンスを買ってきておくれ、あいよ~、弥七は買いに行ってしまった。こ

の事で3人の運が尽きた。ユキちゃんのベンツが久光の乗る籠の近くまで来

た、薩摩藩士が車を止めようと、車の前に立ちはだかった、だが沢小が無視し

て行け!とユキちゃんに命令した、ユキちゃんは藩士を跳ね飛ばして走った、

あ~無視しやがった、も~頭来た~、ハンマーでフロントガラスを割られた、

3人は車を降りて走って逃げた、沢小はペンギンのごとく走ったが足が遅い、

薩摩藩士は元陸上選手が多いインターハイに出ている人が何人もいる100メ

ートルを10秒台で走れる、足が速い。沢小はすぐに追いつかれ、捕まって洗

面器で頭を100回たたかれた。今現在も耳鳴りがしているし、選挙結果も重

なって頭が痛い、これが世に言う生麦事件だ。