きょんはボランティアをもう一つ始めた。これは週に一日だけだけどあんまり
やり過ぎないでほしいと源之新が言うがきょんは聞かない、まだテンションが
高い、そのボランティア先のそばにセブンイレブンがある。お迎えの時間にな
る、きょんが電話をしてくる。お父さん終わったよ迎えに来て!今セブンイレ
ブンにいるから。分かった源之新はボランティア先の近くのセブンイレブンに
迎に行ったがきょんが居ない、もう20年も待てない、すぐ電話をしてみる、
お父さんいつ来るの?ずーと待ってるよ~、どこにいるの?いつも来るセブン
イレブンだよ、この辺にセブンイレブンは3つある、どれもいつも来る、どこ
だよ?郵便局のそばか?分からない、大きな木のあるそばか?分からない、国
道沿いか?分からない。あ~しょうがない、探そう、分かったそこで待ってて
行くから、結局ボランティア先から一番遠くのセブンイレブンに居た、2キロ
も離れてる。なぞだ!理解できないどうしてこんな遠くに来たの?聞いても答
えない、まあいいなんかあったんだろう、翌日の午後に源之新の携帯にボラン
ティア先から電話があった、お宅の娘さん仕事中に良く休むんです、困りま
す、もう来ないようにしてください。え~そうですか分かりました。あ~っき
ょんにどうやって説明しようか頭が痛い。やっぱり本当のことを言うしかない
な~源之新は落ち込んだ。きょんに言った、ビックリした事にきょんは落ち込
まなかった、よかった助かった~。お父さん、その代わりアルバイトがしてみ
たい。え~っアルバイト!きょんには無理だろうど~しよう、あ~っ頭が痛い
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