空想じじい

人生は七転び八転び。

はとが転んだ 後編

ユキちゃんはもう駄目だ!とあきらめたと、そのとき突然体が持ち上がった大

きな赤海亀が海底から出てきた、龍宮城へお連れいたします、お~助かった!

ありがとう。アッと言う間に到着した、どうぞ降りてください、ここが龍宮城

と言う名の無人島です、食料だけはたくさんあります大丈夫です、なんだ!乙

姫様も居ないのか?しょうがないか命だけは助かったんだから、所でクレジッ

トカードは使えるのかな?アホッ!無人島だって言ってるだろ!といって赤海

亀は去って行った。ユキちゃんはお腹がすいた、さっそく食べることにした、

およそ4キロくらいの長さのテーブルがあって食料が山済みになっている、お

~1万年は食料にこまらないな~、まず鯛の姿づくりを食べようとした。だが

しょうゆがない~これじゃ食べれないよ~、パイナップルがある、でも皮の剥

き方が分からない~食べれないよ~、柿があった何とか皮をむいて小さく切っ

た、でもつまよう枝がない~つまよう枝が刺してなけりゃ食べれないよ~、缶

詰がたくさんあった、キャビアの缶詰めを見つけた、やった~でも缶きりがな

いよ~食べれないよ~、炊飯器に米が炊き上がってるよかった~さっそく茶碗

によそった、ア~ッ箸がない食べれないよ~、セブンイレブンのおにぎりがあ

った、何とかプラスチックの袋から出したやっと食べれる、5個食べたおいし

かった~賞味期限が5日過ぎていた。翌日下痢をした、腹が痛い、トイレを探

したが何処にもないノグソをするしかないのか、しかし人に見られたらどうし

よ~初めての体験だ、してみるとなかなか気持ちがいい、風下を向いてしたの

で臭かったがすっきりした、ア~ッしまった~トイレットペーパーがない、ど

うしよう~おかあさ~~ん。それから200年後、しゃがんだままの白骨死体

コロンブスが発見した。1492年秋のことだった。