空想じじい

人生は七転び八転び。

きょんちゃん 7

最近きょんは、サポートセンターにも慣れて来て緊張しなくなってきた、と言

っている、良い事だ。今日は買い物がしたいのでショッピングセンターによっ

て帰りたいから早く迎えに来てほしいと言う、2時過ぎに迎えに行った、ショ

ッピングセンターで別行動をする事にしたショッピングセンターの駐車場で4

時に待ち合わせをする。4時になってもきょんが帰って来ない、きょんの携帯

に電話をしても電源が切ってあってつながらない、5時前になってきょんから

電話で、お父さん何処にいるの?お父さんは車の所にいるよ。え~車の前にい

るんだけど、お父さんいないよ。きょんお前が車を降りた所だよ、覚えてる

か?え~と何処で降りたっけ~、きょんそこを動くなお父さんが探すから、う

ん分かった。源之新は駐車場を探した、全然降りた場所と違う所にきょんがい

た。そこには家と同じ型で同じ色の車が止まってた。ビートルズを聴きながら

車で家に帰る、夕食を食べ終わると源之新はしばらくは動けないので自分の部

屋で休む、部屋に行こうとするときょんが、お父さん今日は私が後かたずけと

洗い物をやっとくからお父さんは何もしなくていいよと言う、信じられない助

かる、ありがとうよ~。源之新は9時半に風呂に入る時に台所を見るとまだそ

のままになっている、きょんはいつも最後に風呂に入る、まあそのうち片づけ

るだろうと思って、風呂に入って先に寝てしまう。きょんが一番最後に風呂に

入る。翌日台所に来てみると、エアコンはつけっぱなし電気もつけっぱなしに

なっている、そして洗い物が流し台に山盛りになっている。